2011年4月23日土曜日

ばんぶ~しゅ~。

竹の子の季節がはじまろうとしてますね~。

実は、わたし、大好物なのに、五年ほど前から、竹の子を食べると、口がかゆくなりはじめて・・・。
どうやら、アレルギー値が超えてしまって、症状が出てしまったようなのです。
食べすぎというほど、食べたわけではありませんが。

ということで、竹の子の季節ですが・・・我慢、我慢。

あ~、竹の子ごはんが、食べたいよ~。



2011年4月22日金曜日

運転免許

免許の更新に行ってきました。

さて、今回の講習(私は優良ドライバーなので30分講習なのですよん)で、新しく法改正されたものなどを学びました。
そのなかでも、知っておかなければならないことは、このマーク。

いや~知らなかったわ~。みんな知ってました?


蝶のマークは、耳が聞こえないドライバーの方のマーク。
三つ葉は、新しくなった高齢者ドライバー。
青のクローバーは、肢体不自由なドライバーの方のマークです。







知ってると、より優しい運転ができるね!






2011年4月19日火曜日

小さな映画館

2月に渋谷のアップリンクにて、使用済み核燃料処理を考える映画『六ヶ所村ラプソディー』についてのトークイベントを映画監督の鎌仲ひとみさんとさせていただきました。

アップリンクは、小さな映画館で、50人、入れるかな?椅子も、寄せ集めのソファーみたいだったけど、上映している映画内容が、とてもいいんです。大きな映画館の、芸ノー人の映画より(おっと失礼)、観て何かしらの糧になるものが多い。

この小さな映画館が、今、福島第一原発事故をうけて、原発問題の映画、特に、フィンランドのドキュ映画『100000年後の安全』が行列を作っているというのです。

でもね。ちょっと苦言。
事故を起こしてから、興味関心をもっても遅いんですよね・・・。

今回私は、鎌仲監督のおかげで、2月までの原発に対しての国民意識と、事故後の国民意識の変化を目の当たりすることができました。

今まで、国民のほとんどは、『反対』と唱える少数派の人々を横目で見たり、無関心だったりしていたと思いませんか?本当は、事故を起こす前に、気づくべきだったんですよね。

この映画予告の最後に、マッチの火を持つ男性が出てきます。

彼の言葉・・・・、それが今、日本に起こっていることなのです。


日本も、原子力で発電すればするほど、核廃棄物がたまっていきます。処理ができないのに。

アラスカのぼっとん便所(アウトハウス)は、土壌に分解処理をするバクテリアが少ないので、う○こが溜まるばかり。う○こが土に戻るのに、何年もかかるのです。だから、臭いから、溜まったら蓋をして、また別の穴を掘る。

でもね、

原子力発電で出る核廃棄物は、そういう問題じゃないのね。





2011年4月15日金曜日

Good News

2月に一緒にトークイベントをさせていただいた、鎌仲ひとみさんの映画、28年間も原発の建設から海と島を守り続けた島のお婆ちゃんたちをドキュメントし、新たなエネルギーの模索を考える『ミツバチの羽音と地球の回転』と、

プルサーマル計画を受け入れた六ヶ所村をドキュメントする『六ヶ所村ラプソディー』が、急遽、ドイツ・フランクフルト、日本映画際『ニッポンコネクション』で招待上映されることになりました。

方々で、上映阻止にあってきた原発関係の映画に、ようやく多くの人の意識が向き始めました。

鎌仲監督は、

「自分たちの力で原発問題を浄化できればと思っていたが、そう出来ずに事故が起こってしまい本当に残念。今、日本のエネルギー政策を変えられなければ、もう変わらない。みんな、放射能をナメんじゃないぜ!」とメッセージ。

「みんな、放射能をナメんじゃないぜ!」 この言葉、本当にそう。
こんな啖呵を切るところが、私は好きです。

メディアの多くは、しがらみや利権を背景に、オブラードに包んで報道していると思いませんか?


2011年4月14日木曜日

がんばって!

被災した人たちと、そして、私の大切な友人に。

2011年4月13日水曜日

クヌート

大震災のニュースのなかで、あまり取り上げられていませんが、ベルリン動物園の人気者だったシロクマのクヌート。

四歳で死んでしまいました・・・。まだ赤ちゃんだった頃の映像は、ホント、可愛いかったね。

死因は、背骨や脳が、ウィルスに侵されていたそうです。

ほとんど無菌に近い北極の動物を、人間界で育てていくことに、飼育の難しさがあったようですが・・・、

これからの時代、3D映像などを駆使して、生き物を狭い囲いのなかで飼わなくてもいいようになればいいね。

やっぱり、また、大きな動物図鑑の本を抱えて、この地球上のどこかに、いろんな生き物たちがいる不思議さに、夢を膨らませる子供たちの光景が増えるといいね。


2011年4月4日月曜日

今までが、明るすぎたよね。

実は、東京の夜の街を歩くと、私はいつも、サングラスをしたくなるんです。パソコンなどで目が疲れているところに、東京の街のネオンは、明る過ぎて目に刺さるように感じられるからです。
今、災害により節電され、東京の街の灯が少し消えました。薄暗い銀座の夜もいいものです。
東京は、今までが明る過ぎたと思いますよ。新宿などは、街ごとパチンコ屋のなかにいるみたいで、煩いくらいに明る過ぎると思っていました。

ま~、田舎者なもので・・・、静寂な夜が好きなんですよね~。

世界で消灯、アースアワー。これ、いいよね。

2011年4月3日日曜日

神の火を盗んでしまった・・・

今日テレビのコメンテーターが、こんなコメントをしていました。

アメリカ冷戦時代から活動する政治家の一人(名前は忘れました) が、人間が原子力を使うことについて、「人間は、神の火を盗んでしまった・・・」と発言したと。

「神の火を盗んでしまった・・・」

まさに、この表現は、今の現状を表していると思います。近寄れず、止められず、人間の手に余りすぎるモノを、人間は英知未熟のまま、手にしてしまった・・・。

核兵器の原子力も、原子力発電の原子力も、そもそもは同じ。

拙著にも書きましたが、「核の平和的な利用」という言葉のもとに、核は、原子力発電への利用として移行していきました。しかし、そもそもその原点は、あの広島、長崎の原子力爆弾であり、冷戦時代の核開発競争を背景にしているのです。

本当に、人間が手にするべきではなかった「神の火」だったのではないでしょうか。

2011年4月2日土曜日

新しいエネルギーの時代を作ろうよ。

菅首相が、新しい原発の建設に関して、「白紙もしくは、見直し」と発表しました。そのことに、あるテレビのコメンテーターたちが声を揃えて、「そんなことよりも、今を終息することが肝心だ」と言い批判していました。

そんなことを言う人たちは、過去の日本を、いわゆる、「高度経済成長には原発が必要だった」と言って推し進めてきた時代を反省したくないという態度に見えました。(ほとんどが、その時代に生きていた人たちだったので)
私は、「戦後日本の産業発展に必要だった」と、簡単に言い切ることはできないと思っています。
だって今まで、利権によって、原発ばかりが優遇され、代替エネルギーの開発をおろそかにしてきたのだから。

日本は、現在、54基の原発を運転、3基を建設中、11基を建設準備中です。
これは、ありすぎです・・・。原発列島と言ってもいいくらい・・・。我が国ながら、これは怖いです・・・。

コメンテーターたちは、原発を見直すことを、「そんなこと---」と言いますが、幸いにも被災しなかった私たちは、これを教訓に、新たな時代を模索する必要があると思います。

今だからこそ、考えなければならないと思います。

原発に頼らず、自家発電の道を選んだ小さな島、瀬戸内海、祝島(いわいじま)の挑戦を、これからも応援したいと思ってます。

まずは、映画の宣伝を。これ、見てみてね。

ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー
ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転