2008年10月30日木曜日

関さんの森

千葉県松戸市にある里山「関さんの森」は、地権者、関さんの『将来の子どもたちのためにこの森を残したい』という優しい思いで、市民の憩いの場、子供たちの環境学習の場として開放されてきたそうです。
ところが、松戸市は、都市計画道路(横須賀・紙敷線)の直線道路建設のために、森を強制収用し分断しようとしています。

テレビで、市役人の立ち入り測量の様子を放映していました。
そこで映しだされていたのは、市側の横暴な態度でした。関さん側の返答を無視して、立ち入り測量をする通知を一方的に読み上げ、ずたずたと、敷地内に入っていく。
市職員は、(言うことを聞かなければ、強制収用することができる)という圧力をかけられる権利を傘に、まるで我がモノ顔でした。まるで、脅迫のようですね…。

市職員は、市民のために働いているのですから、まずは、市民の声を聞くべきなのではないでしょうか?
それなのに、市職員は、一方的に無視。それどころか、とても偉そう。

「子供たちのために森を残したい」そんな関さんの優しい心が、踏みにじられているようで、酷く悲しくなりました。
森は大切です。一度失われた森を再生するには、とてつもない時間がかかります。
関さんの森を、子供たちのために一生懸命に守っている方々、遠くからですが、応援させていただきます。
がんばってください。

関さんの森を守る署名は、インターネットからでもできます。
http://sekisan-no-mori.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-be34.html

0 件のコメント: