2008年11月4日火曜日

天然地下貯蔵

BOBさま。投稿をありがとうございます。
クロアチアも以前は、地下貯蔵を利用していたのですね。
冷蔵庫のない時代の貯蔵方法は、世界中に見られます。日本も、田舎にいけば、まだ、土を掘ってつくるムロ(室)に、野菜などを入れて保存しています。
先日は、隣県のワイン工場の雪室(天然雪の貯蔵庫)を見学してきました。室の中には、まだ去年の雪があって、ヒンヤリとしていました。
写真は、アラスカの森の中に住む、ペニーお母さんの自慢の地下貯蔵室です。土を掘り下げて作ってあります。スーパーに買い物に行けないお母さんは、この貯蔵庫に三年分の食料を蓄えています。
冷蔵庫と言えば、これから寒くなる季節、自然の冷蔵庫を作ることができます。
私の部屋はベランダがあるので、いつもそこに簡易的な自然冷却庫を作っています。自然の放射冷却を利用すれば、夏でも大丈夫です。 放射冷却を利用する方法は、キャンプに行ったときなども使えます。もちろん、熊のいる場所では、用心しなければなりませんけれど。
私にとって、地下貯蔵は夢ですね。たくさんの食料!チーズ、ハム、ソーセージ、そして、ワイン。
戦後、三種の神器のひとつ、冷蔵庫を持つのが夢だった時代がありましたが、今の時代を生きる私にとっては逆に、天然貯蔵のほうが魅力的です。
そういった小さなことでも、節電につながればいいですよね。

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