2008年11月23日日曜日

互助 

Sonokoさんの書き込み、胸に沁みますね・・・。

以前、アラスカ(フェアバンクス)に滞在していたときに、私も知る人なのですが、癌であることが分かったのです。アメリカは、医療が世界一高額です。にもかかわらず医療保険を持たない人が多い。彼もまた、その一人でした。

この前、あるドキュメンタリー番組で、「ウオール街の救済よりも、まず、医療現場の救済を!」というプラカードをもったデモの様子を伝えていました。
現在、金融危機を公的資金によって救おうとしています。呆れたマネーゲームの尻拭いに税金を使い、本当に必要な現場には、市民の血税は、あまり使われていません。(本当に必要なところに、税金が使われていない現状は、日本も同じですね)

アラスカ(フェアバンクス)の人たちは、癌で苦しみながらも医療保険を持たないこの彼のために、募金を集め、彼に届けてあげました。

残念ながら、現代においても、国は十分に私たちを支えてくれません。けれど、私たちは一人ひとり、支え合うことができます。
どんなに小さなことでも、助け合いのできる人って、ビューティフルですよね。私も、Beautiful peopleになりたいと思います。
こんな私ですが、お役に立てることを一生懸命探しますので、困ったことがあったら言ってくださいね。

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