2010年1月27日水曜日

追悼

訃報が飛び込んできました。
北米大陸最北端にあるエスキモー村、バローでお世話になったアンブローズが、天国に行ってしまいました。私を訪ね日本に来ることを願っていたのに・・・、私も、再び遠い彼らに会いに行けるように、頑張っていたのに・・・。残念でなりません。

アンブローズは、食料の乏しい北極海沿岸のエスキモーたちを、内陸インディアンの土地であったユーコン川沿いに移動させて、ビーバー村を築いたフランク安田とともに、移住の旅をした子孫です。
その後、アンブローズ一家は、再び故郷バローに戻り、沿岸捕鯨エスキモーとしての暮らしに戻りました。

彼は、子供の頃に見たフランク安田夫妻の思い出を語ってくれました。その、バローでお世話になった時のことは、原稿に書き下ろしましたが、出版まで漕ぎつけることができませんでした。

みんなが思う以上に、出版というのは、難しいことなんです・・・。

今の時代、活字離れ、情報は氾濫し、自分の知らない知識への『読む』という旅をしなくなった時代です。更に言えば、本はもはや、その時代の記録ではなく、売れる商品としての性質だけを求められます。

そんななかで、アンブローズが私に伝えてくれたこと、教えてくれたことは、たくさんありました。

優しくて、可笑しいときには、踊って笑ったアンブローズ。私は、大好きでした。

安らかに、そして、ありがとう。

詳しくは、私のHPにも載せてあります。










2010年1月26日火曜日

久しぶりの動物たち

富山に帰ってきました。
東京滞在、疲れました・・・へとへと。東京の雑踏に負けないように歩くのは、サバイバルですね~。
しかしながら、この滞在中に、久しぶりに心の洗濯ができました。というのも、
静岡の浜名湖にあるNLファームにご招待され、牧場の動物たちに触れ、子供の無邪気な顔に出会い、スタッフの若い人たちと語らい、いい時間を持つことができたのです。
この日は、野遊び塾の子供たちが、秘密基地を作る日。海からの冷たい空気に負けず、はしゃぎながら小さな秘密空間を建てていました。
懐かしいな~。
私も、小学校のグラウンドの奥の藪の中に、基地を作ってましたよ。
白い山羊の名前は、ユキちゃんでした。ユキちゃ~んって呼ぶと、ハイジになった気分。
素晴らしい出会いに、感謝です。





2010年1月24日日曜日

目が真っ赤赤

今、目が、真っ赤っかです。

ユーコン川を下ったときに、太陽の光の反射する水面を見すぎて、目の白い部分が真っ赤になり、雪目症状になりましたが、今回は、眼精疲労で充血、過労死する人みたいな目です・・・。

最近、特に目が悪くなり、とうとう、メガネがかかせなくなりました・・・。

メガネをかけると、私が誰だか分からなくなりますよ。

2010年1月21日木曜日

カメラ

騙しながら使っていましたが、とうとう、ブログ用のコンパクトカメラがイカれてしまいました。
このカメラで、マイナス40度のアラスカの世界を撮ってきたのですから、お世話になりました。
カメラを温めるために胸元に入れながら、犬ぞりをしたのが一番の、このカメラとの思い出ですね。

ということで、今はカメラを持ち歩いていませんが、昨日、「あ!カメラを持ってこればよかった」と思った瞬間があったのです。
メトロで青山まで行ったときでした。駅の構内にある周辺地図を見ていると、「あれ?なんだか変・・・」
よく見ると、地図が北を下にした地図なんです。

ありえない!っと思いましたね。案内地図は、必ず北を上にした、ノースアップじゃないと、余計混乱しますよ。よく探してみると、メトロの通路にある案内地図は、ノースアップじゃないものが多い。

そんな訳で、このサウスアップの地図の写真をカメラで撮ろう思ったのです。

最近、地図が理解できない人が多いと耳にしますが、これが原因では!っと思いました。
常にノースアップで地図を見る癖をつけている私には、この東京を、駅の案内地図を頼りに歩くのは、難しいです。

ちょっと暗い話題ですが・・・

先日、人と会うのに山の手線に乗ると、人身事故でダイヤが乱れ、帰りに日比谷線に乗ると、また人身事故で電車が進まず・・・、
東京に出るたびに、人身事故のアナウンスを聞いています。
ホント、最近、多いですよね~。

それが、ある人の人生を投げた瞬間だとすると、やり切れませんね・・・。深くため息をつきながら、電車の中で座っていました。

日本国民、がんばれ!ですね。

おみごとなさばき

鰻のさばきを、はじめて生で見ました。
いや~、手さばきが見事!
見とれてしまいました。

2010年1月14日木曜日

岩崎家本邸

上野にある三菱の創業者、岩崎家本邸を見学にいきました。
この日本で、これが、個人の邸宅だったとは、凄いですね・・・。しかも、底辺から這い上がって、この豪邸を建てるとは・・・、凄すぎ。

この一角だけ、日本ではないですね。
建築は、鹿鳴館を建てたジョサイア・コンドル。建築は、素晴らしかったです。
でも、住むには、落ち着かないな~。
テントのほうが、落ち着くかも、私にはね。

2010年1月9日土曜日

日本のスーパースター

NHKの竜馬、人気ですね~。去年、鞆の浦に行くことがあって、撮影ことなどを現地の人から聞いていたので、私も見る事にしました。ん~、でも、ひとつ気になることが・・・、
ドラマのなかで、竜馬たち、下級藩士を「下士」と呼んでいることです。
あの時代の、竜馬や半平太、以蔵、岩崎弥太郎などを、「下士」と、ひとまとめにするのは・・・いささか、円周率を、3にするようなものです。

竜馬は郷士、半平太は頑張って郷士から白札に昇格、以蔵は父親がお金で身分を買い、足軽から郷士になり、弥太郎は、先代が身分を売ったために、足軽よりも低い地下浪人だった。
みんなそれぞれの階段の段にいて、下から駆け上がった下克上のような話でしょう?そこを、「3」にするのは、竜馬たちを、単なるヒーロー団体、「幕末戦隊、下士レンジャー」みたいで、「ゆとり教育」になっちゃうような気がしますね~。

最近の若い人は、漫画やアニメ、ゲームで歴史を学ぶから、だんだん、歴史の認識も変ってくるでしょうね。
ま~、竜馬は、日本のスーパーヒーローに違いありませんが、イケ面じゃないところが、また、いいね。

次世代映画

3D映画『アバター』を観てきました。いつか、映画はスクリーンを飛び出すだろうと思ったのが、ディズニーランドにあるマイケルジャクソンの3D映像を見たときでした。あれは、10年以上前のこと。
ようやく、映画が立体的になりましたね。凄い映像でした。
でも、問題は、目が非常に疲れます。これから観る人は、字幕ではなく、吹きかえ版で観るのをお勧めします。字幕までスクリーンから飛び出していて、読むのが大変です。英語で聞いていても、たいした英語ではありませんでしたので、吹き替えでゆっくり映像を楽しんだほうがいいですよ。

ストーリーは、面白かったです。宮崎駿の『風の谷のナウシカ』と『もののけ姫』の世界に、アメリカ軍が土足でやってきて、ドンパチはじめる、といった感じですけれど。キャメロン監督は、宮崎アニメに影響されたのかな?

とりあえず、次世代映画のはじまりを体感してみてください。

2010年1月6日水曜日

いのち

これも、いい言葉だな~

2010年1月5日火曜日

カレンダーの言葉















我が書斎(四畳半)の隅に掛けられている今年のカレンダーには、相田みつをさんの言葉が書いてあります。なんだか、ほっとするような言葉、やる気になる言葉、ほんわかとする言葉で、私は好きです。

一枚づつブログでアップします。この言葉の数々、本当に人間らしいと思います。

最近、みんなロボットのように、感情を隠して生きている人が多いように思います。

泣くも、怒るも、笑うも、嫉妬するも、羨ましく思うも、素直に表して生きていきたい。
それが、『生きる』でしょう?

いつからか、社会性という言葉のもとに、人間の感情を押し潰すようになった。心の中を悟られないように、隠して生きるようになった。社会性という言葉なんか、捨てた方がいい。人間なのだから、人間らしく。

人間らしく生きるって、本当は、理屈じゃねんだよ、なあ~。

2010年1月4日月曜日

ふぞろいのたこ焼き達。

1000円で買ったたこ焼き機。このお陰で、私は大好きなたこ焼きを買いに行く手間が省けました。しかも、いつも自分の好きな味で食べれます。
私の作るたこ焼きは、実は、タコを入れません。この時も、タコがあったのですが、タコスパゲッティーを作るのに、そのタコをとっておいて、タコ無したこ焼きを作りました。

タコの入っていないたこ焼きなんて、たこ焼きじゃない。と言うかもしれませんが、これが、美味しいんですよ。生地にしっかりと味をつけるので、外は
カリッと、中はトロトロ。タコなんて、要りまへんがな。今度、みんなに食べさせてあげたいですね~。

タコなし、たこ焼きパーティーしましょ!
え?やっぱりタコ要る?

ほな、闇たこ焼きパーティーしましょ!中に何が入っているかわからない、ロシアンたこ焼きルーレットですよ。
2010年も、楽しく遊ぼう!

回想

新年を迎え、真夜中の1時頃、長靴を履いて、一人で初詣に出かけました。雪がぼたぼた降っていました。坂を下ったところにある八幡社に行って、家族の健康を祈りました。
この神社に行くと、いつも高校受験のとき、友だちと真夜に集まって、お参りをした記憶が蘇えります。あの時、引いたおみくじは、大吉だった。
その直後のことでした、家に帰ると姉に「神頼みするようじゃ、ダメだ」と言われ、そのことが切っ掛けで、私はその後も、自分のお願い事を言うことがなくなりました。
今回も、家族の健康以外は、「私のことは頼みません!自分でやる」と、胸に誓うだけ。
坂を上って子供の頃によく遊んだお寺に来て、「ま~、お寺はいいか・・・」と、素通りしようと思っていたら、ここのお寺の息子さんに遊んでもらった記憶が蘇えり、私はUターンをして、お参りすることにしました。その息子さんは、この夏40歳という若さで亡くなっていて、ご冥福のために手を合わせました。
初詣と言っても、私には、懐かしく子供の頃を回想するために、真夜中、寺社を歩いているだけです。テレビ中継されている大きな寺社のような賑やかさはなく、ひっそりとして、私はとぼとぼと歩いていました。

私はある意味、救いを求めるような宗教の存在に、背を向けているところがあります。
この行動は、罰当たりと言う人もいるかも知れません。でも、祈ったところで、何もしてくれないんです。現実は、不公平に厳しく、神や仏の存在など、気休めにもなりません。

本当に、信じなければならないのは、自分自信なんです。
初詣に行ったあとも、結局、私の心を支えてくれるのは、私の部屋の隅に掛けてあるカレンダーの、こんな言葉だったりします。

2010年1月2日土曜日

今年もよろしく

まさきさん、みなさん、明けましておめでとうございます。
富山は荒れた天気で大変なようですね。
関東平野の北の方は、風が強いものの、いつもより暖かい年明けです。
さて、今年は初日の出の2時間ほど前に月食がありました。一番欠けた状態でも写真の程度ですが、新年早々の天文現象でした。
その後。いつも見に行く土手の上に初日の出を見に。先ほどの満月が西に沈むとほぼ同時に、太陽が昇り始めました。地平線も水平線も見えない場所なので、こういう写真になってしまいますが、10数年も通い続けている場所なので。
お天道さんに今年も1年よろしくと挨拶。
この橋は、子供の頃冗談で「お前はこの橋の下で拾って来たんだ」とよく言われていた橋(最近はこんなこと言うと、大問題なんだろうな)。

良い年になりますよう。

年賀状!

あけまして、おめでとうございます!
2010年も、健康に気をつけて、楽しく、笑っていきましょう!
今年も、よろしくね!!!


2010年1月1日金曜日

2010 始まりました

明けまして、おめでとうございます。
今年の初日の出(三浦海岸)

今年も、地球と仲良くしていきたいと思います。