2009年5月31日日曜日

タイミング (31日の投稿は3連発、下から読んでね)

最近、スイカの話ばかりで、申し訳ないですが、もう少し、お付き合いくださいませ。







受粉させたスイカは、黄色いスイカの方。赤いスイカの方と言えば、雄花がフライング。
一緒に咲かないと、受粉はできないんですよ。
雌花の準備が整っていないのに、独り咲いてしまう要領の悪い雄花。(ちょっとダメ男くん)
雌花の近くには、タイミングを狙っている要領のいい雄花。(銀座のホストの翔と名付けましょう)
さてさて、夜の帝王、『翔』は、タイミングよく、この雌花と一緒になれますかな???
でも、ちょっとダメ男くん、独りぼっちですが、綺麗な開花でした。

「オレ・・・、早すぎた・・・」
「お前、バカだな~、なんでもタイミングだぜ!女性を落とすのには、テクニックがいるのさ!」
「君に、後のことは任せるよ・・・元気な子を作ってくれ・・・」
「オレは、ばっちり、タイミングを計ってやるぜ!任せておけ!」

ちなみに、この雄花『銀座の翔』がしくじると、この雌花は実をつけることなく、萎んでいきます。今のところ、他に雌花はありません。
頼むよ、銀座の翔!

え!?なんで?こんな日に。。。

昨日は、夜通し雨が降りました。これで、梅雨入り???

夜、たっぷりと雨が降ったのですが、スイカさんたちは、完全管理栽培なので、一切の天然の水、(雨水)には当てていないんです。
もともと、スイカの原産はアフリカの砂漠なので、実がつく頃までは、水をあまり与えません。(←我流) 日本の梅雨は、根腐れを起こすので、ビニールシートの中の完全防備です。

今日の朝、スイカの様子を見に出てみると、
「え?」「マジ?」
雌花と雄花が揃って咲いているんです!!!

本には、晴天の日の朝、8時までに受粉させなければならない、と書いてあるのに、雨の日の朝に咲いているんですよ・・・。
天気が悪いと、受粉は成功率が低いそうです。「まじ~?なんで、こんな日に・・・、それに、早すぎません???」

幸い、昨日の雨には当てていないので、受粉させることにしました。さてさて、どうなることやら・・・。無事に育って欲しいな。
元気に育てば、収穫は、40日後。 出産予定日みたいに、日付を記録しておかなければなりません。
これって、出産を待つパパのキモチに似ているかも?
「あなた、この命、元気に育って欲しいわね・・・」
「そうだな、頑張れよ。お前。」
「頑張るわ」
「栄養をいっぱいとるんだぞ・・・」「お前・・・、元気に育てるんだぞ・・・、お前・・・、」
(そして、雄花は交配後、萎れていきました)
 
雄花って、無情だな~。

かぼちゃ?ひょうたん?

最近、蔓が伸びなくて成長が悪いな~と思っていたら、下の方で丸い葉っぱが勢い良く広がっていました。
スイカの苗は、接木(つぎき)苗なので、台木になっている『かぼちゃ?』か、『ひょうたん?』の葉の方が成長していたみたいです。

初心者は、スイカを育てていたのに、カボチャが実ったとか、スイカの横にひょうたんが実っていたなどということがあるそうで・・・。私も、危うく、そうなるところでした。
(本当は早めに、台木の葉は摘んでしまわないといけなかったみたい)

慌てて、丸い葉っぱを摘葉。今まで与えた水や養分は、みんなこの葉っぱが吸っていたんです。茎が丸々と太っていました。その反面、スイカの蔓は、ひょろひょろ、もやし蔓・・・。あっちゃ~。
(接木苗というのは、病気になりにくい丈夫な植物の根を借りる栽培方法です)

台木のほうも必死なんですね。大きな葉を広げて、一生懸命、蔓の頭を伸ばし始めていました。
でも摘まれてしまう・・・。なんだか、台木のキモチにもなってしまう私でもありました。無情だな~。
「ひどいわ!私に接木して、自分だけ成長しようだなんて!」
「ごめん・・・」
「私のこと、利用するだけ、利用して、私の頭を摘むのね!」
「悪いと、思っているよ・・・」
「もう、酷すぎるわ!(涙・・・)」
接木と台木の、ヒューマンドキュメンタリーならぬ、プラントドキュメンタリーでした。
こうして、ひょろひょろスイカは、かぼちゃの根によって、病気にならずに成長することができるのです。




夕日に黄昏れるスイカたち。
(カメラの露出調整が壊れているので、感じが出ませんが、いい夕焼けだったんです)







2009年5月28日木曜日

スイカの蔓の摘心

昨日27日、実は、誕生日だったんですよ~。は~。あまり嬉しくはないけど、「今年も無事に歳をとりました」という感謝はしなければなりませんね。 健康に感謝、感謝です。
さて、誕生日の日、私はスイカさんたちの摘心という作業をしました。
スイカの果実は、親蔓がぐんぐんと伸びようと栄養を吸ってしまうため、親蔓の頭をチョキンと切り、子蔓を伸ばし、子蔓にできる花を受粉させる方法がとられます。
葉が五枚ほど出たら、親をチョキン(ピンチ)しなければならないのですが、なんだか一番元気のいい先端を切るのが忍びがたく・・・、結局、そのままにしておいたら、結構、葉が多く伸びてしまって、どこを切っていいのか分からなくなってしまいました。
よく見たら、本来切らなければならなかった場所に、雌花の子供がついていて、それを残すと、その下に、子蔓が5つも残っているんです。
これは、どういうことかというと、摘心の判断が遅れたために、このあと、どの蔓を伸ばすか、また悩むことになってしまうんです。
 
果実の栽培は、「みんな元気に育て!」というわけにはいきません。成長の悪そうなものは、容赦なく淘汰しなければならないんです。その判断を委ねられてしまいます。なんだか、裁きのよう・・・。「あんたは、必要なし」と宣告するようなものじゃないですか。実際、ハサミを入れるのは、心が痛みますね・・・。
とりあえず、今日は、親蔓の頭を切りました。摘心とは、心を摘むと書くんですね・・・。
親を亡くした子は、自分が頑張らなければと、一生懸命、力強く成長しようとします。そういう強さが、大きな果実をつけるんですね。

(写真の下は、雌花。すでにスイカになる部分が付いています)
今のところ、雄花は5個出ているのに対して、雌花はたった1個。ハーレム状態です。
同時に咲かなければ、受粉はできません。しかも、開花の朝、8時までに受粉を修了させないと、実にならないとか。
開花の朝8時までに、ミツバチさんが訪れなければならない自然受粉では、本当に実になる確率が低いですよね。自然って厳しいやら、凄いやら。

なんだか、植物の世界も、人間世界も似ているな~と思う今日この頃です。

2009年5月25日月曜日

ちなみに、もう二つ植えました。

苗屋さんに行くと、欲しいものばかり・・・。
結局、我慢して、この二つ買いました。ブラックベリーと、ラズベリーの苗です。
北米では、雑草のように道端の藪に生えているこの植物。
「なんで、お金出して買っているのだろう???」と思いましたが・・・、
カナダ滞在中、夏になるといつも、トゲに痛い思いをしながらベリー摘みをしていたのが懐かしくて・・・、買っちゃった。
実を潰して、ウィスキーを入れて飲むのが最高です!

さすが路上の雑草なだけに、痩せた土地でもよく育ち、土を選びません。世話がかからないのがいいですね。

毎日、水をやるのが楽しいです。ラズベと、ブラベと呼んでます。植物に、親バカの私です。

植えました!

ベランダ栽培では、無理!と言われたスイカ。植えました!
蔓が延びて大きな葉を広げるために、スペースを要するスイカ栽培。しかも、結構難易度の高い植物です。ベランダでスイカ栽培とは・・・布団や洗濯物を干すスペースが無くなるかも?
でも、私には秘策が。蔓を上に伸ばしていこうと思っています。要するに、縦に栽培。 スイカが実りだしたら、紐で釣ろうと思っているのです。
当初、苗は一つだけにしようと思っていたのですが、苗屋さんで、黄色いスイカの苗を見たら、買っちゃいました。急遽、もう一つプランターを作りました。穴だらけの道具箱ですが、土は落ちずに留まっています。
夜はまだ寒いし、ベランダでは風が強いので、寒冷紗をしました。

スイカの種類は、タヒチ産の黒皮スイカ、と黄色いスイカ、ゴールデン神武という品種です。
うまく育ては、糖度は13度。楽しみ。
実は、私、スイカが大好物で、夏には欠かせない主食になります。
でも、さてさて、どうなることやら。

2009年5月23日土曜日

土づくり

まずは、土づくり。プランター代わりの道具箱の底に穴をあけて、軽石を敷き詰めました。その上から土を入れて、石灰、鶏糞、牛糞堆肥をまぜます。
この三つは、百円均一で買ってきました。でも、カナダの牧場で働いていたときは、糞堆肥など山のようにあったのですが・・・。日本では、なんでも買わなくちゃいけない。石灰も、よく見たら、卵の殻を砕いたものでした。今は卵の殻を捨てずにとっています。もっとスペースがあったら、コンポストで腐葉土を作りたいですね。 アラスカの友人は、ミミズを飼って、土を作っていました。アラスカの土は、微生物が少ないので、なかなか分解されず栄養分が少ないんですが、土はピュアですから、ナチュラリストにはいい土壌です。

さて、ロハスとは、Lifestyles Of Health And Sustainability 
調べてみると、『環境と健康に関心、社会に対する問題意識、自己啓発・精神性の向上に関心が高く、実際の行動に移す人々』と定義し、そのロハス層のライフスタイルを営利活動に結びつけるために生み出されたビジネス用語とありました。一時期、東京で『スローライフ』と『エコ』という言葉とともに、流行した言葉です。

私は、農業をやりたいけど、農地もお金のないんですよ・・・。とほほ・・・。
日本の農業は、世襲をやめて、国営事業にして、農業をやりたい人にやらせたほうが、日本の食料自給率も上がるのにな~。若者の就職難を、農業で解決すれば、未来も明るいのに・・・。

ここ富山県では、後継者のいない荒地がたくさんあります。休耕田ではなく、荒れ果てて土が痩せてしまっている畑や田んぼが多いのです。でも、土地は私有物なので、「代わりに農業をやってあげます」という人がいても、安く使われてしまいます。 もったいないですよね。せめて、レンゲ草など、土壌を回復させる植物の種でも撒いておけばいいのに・・・。

ちなみに、この土壌配合は適当なので、どうなることやら・・・。
土の酸性度を測らなくちゃいけないんですけど、そこまで、私はプロじゃないんです・・・。さてさて、ベランダ栽培、どうなることやら?


2009年5月21日木曜日

ベランダ栽培

ベランダで野菜を育てることにしました。
仕事場にしている部屋の前のベランダで、気晴らしになるかと思いまして、ベランダ栽培を決意。
都会人に言わせると、ベランダ栽培は、「ロハス」だそうです。そもそも、ロハスって何?・・・です。
自然に囲まれた田舎暮らしの私には、ロハスの意味が分かりません。 カナダの友人に言うと、彼らも「ロハスって、何?」 英語らしいよ。でも、辞書には載っていません。
実は、日本人の好きな短縮形の言葉なんです。何の短縮かは、忘れました。
プランターをわざわざ買うのをやめて、使っていなかった道具箱に、穴を開けました。 土を広げているのは、畑の隅から運んできた土を、一度、干して、殺菌しています。ミミズは救助しました。
実はこの夏、日本でおとなしくしていようと思いまして・・・。 実に、26歳のとき以来の日本の夏です。


毎年、過酷な環境のなかで、「日本の夏はいいな~。ソーメン、冷やし中華、枝豆にビール!」「やっぱり、日本の夏は、高校野球見て、スイカだよね~」と言っておりました。けれど、実際、日本の湿度の高い暑さを乗り切れるか不安です。 それに日本にいると、動物好きの土いじりの好きな私は、動物もいない畑もない生活で、萎えていきます。心が癒されない・・・。 自分の牧場が欲しい!(心の叫び) ということで、日本の夏を楽しむために、ベランダで、土いじりをすることにしました。
さて、何を植えるのでしょう???
みんなからは、無謀だと言われました。
ベランダ栽培の常識をくつがえします!

2009年5月20日水曜日

【酒田版】まつりのある風景


以前、まさきさんが八尾の曳山のことを書いておりました。職業柄か「まつり」とか「山車」には興味があります。
今度、観に行きたいです。
今まで見た中では、青森県五所川原の「たちねぷた」はすごい...ただただ...すごいと思いました。

さて、今日 5月20日は酒田まつりです。
かつては山王祭として上下の日枝神社の例祭として行なわれてきました。
ところが昭和51年の酒田大火以後、復興祈願祭として名称を酒田まつりに変更。
市民参加型のイベント的な要素の強い「まつり」に変わってきました。

ところで...この酒田まつり(山王祭)...1609年から毎年欠かさず行なわれてきたという歴史があります。
戦時中も行なわれていたそうです。
1609年⇒2009年
...そう、ちょうど400年の時を越えました。
今年の酒田まつりは創始400年本年祭ということで大盛り上がりです。

明治時代...電線が町に張られる以前は高さ20mの「山鉾(やまぼこ)」が町を練り歩いていたのが「酒田まつり(=山王祭)」の風景です。
電線があるため...高さは5.5m以下の山車に制限されるようになりました。

僕は地元の「酒田青年会議所」という団体に所属しています。「まつり」ばかりやっているワケではないのですが...今年は特に「酒田まつり」に力を入れております。
2008年に図面もなにもない状況のなか...高さ20mの山鉾を復活させました。しかし、山鉾は市役所の駐車場に設置しただけで、町中を練り歩く...とまではできませんでした。
そして創始400年祭の今年...動かします。

昨日の前夜祭ではお披露目だけにとどめましたが...今晩、初めて宵まつりを実施するのですが、その場で動きます。
100年前の時代(とき)を越えて...

2009年5月16日土曜日

我が県の名勝

富山のアルプス山脈、立山連峰!
その雪融け水が落ちる称名の滝。(しょうみょうの滝)

立山に登るときに、遠くから見えるのですが、近くで滝つぼを見るのは、実は、地元でありながら、これが初めて。
地元再発見です。この滝、Vの字の滝だったんですね。(知らなかった・・・)角度的に、Vの字に見えるのは、近くにいかないと見えないようです。左が本滝。駐車場から30分ほど歩きますが、まだ見えてきません。滝つぼには残雪があって、なかなかいい雰囲気でした。虹もかかっていました。
この滝の近くに、二つの登山口があります。佐伯八郎さんが開いた八郎坂と大日岳入り口。
若かったら、登りたいですが、もう歳ですね~。
昔は、娯楽も少なく、お金の無い人の楽しみが、登山だったようですが、私の若い頃は、登山に行くお金も無かった・・・。
バイトに明け暮れましたね。大学のワンゲルに入ろうと思ったけど、テントやら登山服やら、自前の物を揃えなければならなかったので断念したんです。最近の登山って、お金がかかるね~。みんな、格好から入るからね~。
結局、登山にかけなかったお金で、21歳のとき、ヨーロッパを旅しました。今思えば、これが私の海外に目を向けだした原点です。
でも、この登山道入り口を見ると、やっぱり、登ってみたいですね・・・。
もう歳ですが・・・。
この滝までの道が、凄い急勾配で、車が登らなくて止まってしまうかと思って冷や汗をかきました。幸い後続車がいなくてよかった。
バスや一般車は、一気に登ろうとしてもの凄い勢いで走ってきますから、馬力の無い車では、ここに行くのは要注意です。

私の父が若い頃、立山の下、終点の駅(今の駅より手前)がある所からこの滝まで歩いて、そこから八郎坂(ほとんど崖)を登り、山小屋のある室堂まで、一日で登ったそうです。ここまで車で来ても凄い距離なのに、ビックリです。嘘みたいな話ですが、昔は、それが当たり前だったそうです。
父は、以外に、『つわもの』でした。
これから、登山シーズンですが、私はのんびり、ケーブルカーに乗り、アルペンルートバスを乗り継いで、室堂にある地獄谷の温泉に浸かって帰ってくるという楽々日帰りプランで行くことにします。(歳なので・・・)

2009年5月11日月曜日

牡丹肉

イノシシ肉を頂きました。

岐阜の山で、森の木の根をかじってしまうので、頭数調整のために捕られたイノシシだそうです。

野生のイノシシは、山を駆け回って、どんぐりや木の芽を食べているので、柵のなかで寝ころがってばかりいる養豚所の豚と比べると、ホントに美味しいです。

なぜか富山には、イノシシがいないそうで、日本では、なかなか食べる機会がありませんでした。
私がはじめてイノシシを食べたのは、ニュージーランド。
もともと鳥しかいない島に、昔、入植したイギリス人が狩りを楽しむために野ブタを森に放しました。
ついでに、島にはなかったドングリの木もたくさん植えましたから、ニュージーランドの野ブタは、イベリコ豚と同じくらい、最高級の野生豚といった感じですね。
マオリ族のオジさんが狩って、持ってきてくれたのですが、それが、もの凄く美味しかったんです。

今回、懐かしいので、西洋風ローストポークにしました。まわりには、玉ねぎ、にんにく、ジャガイモを一緒にロースト。
凄く美味しかった。肉の味が全然違いますね。
森の命、ご馳走様でした!

2009年5月7日木曜日

カモシカ騒動

昨日は、とても胸が痛くなりました。
富山の市街地にカモシカが出たと大騒ぎ。(全国ニュースになりました)
新聞では「カモシカが市街地に現れ、大暴れ」と書かれていました。
はっきり言って、私は怒っています。
大暴れしたのは、警察と市の職員ではありませんか!
追い回したあげく、川に追い込んで、結局、下流で溺死。
草食動物を追い回すなんて!基本的に、無知すぎますね。
死因は、追い回した挙句の心臓発作でしょうね。

(牧場で羊追いをするときには、追い回しすぎに注意するものですよ。牧場経験からの発言)

日本カモシカは、過去の乱獲によって、数が減少して、保護のために国の天然記念物に指定されている動物です。危害を加えるつもりで、街に出てきたわけでもないのにね・・・。

野生動物が出てきたくらいで、大騒ぎする人間がおかしいいんです!
もっと、野生動物の習性を勉強して、人間と動物が共存できる社会にしましょう。

メディアも、いい加減すぎです。カモシカが大暴れだなんて!言葉を使う職業なら、もっと言葉の使い方に責任を持ってほしいものです。

ほんと、私、怒ってました。

山菜

ある晴れたいい天気、山菜とりに行ってきました。といっても、すぐ近くの、しかも道路ぎわの土手。
ま~、一握りあれば、今夜のおかずになる。フキも一握り。

あんまり山奥には行きません。
だって、お熊さまがいらっしゃるから。
(お熊さまの食べ物まで取るつもりはありません)

ところで、わらびって、お味噌汁にしかしたことないけど。もっといろいろ料理方法があるのでしょうね。天ぷらかな?富山は、昆布締めっていうけれど。他県に行けば、違う食べ方するのかな?

2009年5月6日水曜日

祭りのある風景

五月三日、我が町、八尾町の曳山祭りが行われました。
(私は、この町のど真ん中に生まれ育ちました。)

曳山は、約270年ほどの歴史があって、彫刻、彫金、人形師、釘一本使わない大工技術。日本の、職人技の粋を極めたものです。

曳山の1階部分の中には、大きな太鼓に、三味線、笛、歌い手が入っていて、二階部分には、祭っている神様(人形)と町の小さな子供たちを乗せて、重量は、約3トン。
組み立て柱がきしむ音に、車の回るギュ~と言う音、シャラシャラと飾りが鳴る音、その中で、太鼓が地響きのように鳴り、笛に三味線、男たちの囃す歌声。若い衆の威勢のいい曳き回しの掛け声。角を回す際には、ダダダダダ、もの凄い音で回っていきます。
なかなか、いい雰囲気です。
豪華絢爛、匠の技とは、こういうのを言うんですね。
昔の人の技は、凄いものです。

祭りのある風景は、いいものです。
祭りに燃える男たちの姿も、なかなかいいものですね。

(曳山は、全部で六台、夜には、提灯をつけて、夜は夜の美しさがあります。)

2009年5月2日土曜日

わらび

新緑、気持ちいいですね~。

この春は、まだ山菜取りには行ってませんが、一掴みほどのワラビを頂きました。私、ワラビ大好きなんですよね~。
炭酸でアク抜きをしたので、お味噌汁で食べたいと思います。

あ~、山に行きたい!