2009年11月28日土曜日

崔監督と

帝国ホテルの地下のバーで、二次会がありました。
現在放映されている、『カムイ伝』の崔監督と。
「お~、まさき、元気だったか?」と名前で呼んでくださるのが、とても嬉しかったですね~。
最初は、怖い人かと思っていましたが、大陸のように大きくあたたかい心で、とても優しい人です。
寄らば大樹の陰で、寄り添ってしまいそうです。写真を撮ってくださったのが、写真家の平賀じゅんさん。アルピニストの野口健さんが登山される時に、一緒に山に登り、野口さんの写真を撮られる方です。来週か
ら、ブルガリア、トルコを走る間寛平さんの写真を撮りに行かれるそうです。(いいな~、私、小学生の頃から、かんぺいちゃんが大好きだった)
写真家さんなのに、ちょっとブレているのは、お酒のせいです。みんな、顔が真っ赤だったものね。
崔さんも。
(崔さんのお隣は、佐野先生です)

2009年11月24日火曜日

一流の食事

集英社四賞の贈賞式の後に行われる立食パーティーの風景です。各界の錚々たる顔があちらこちらに見えます。出される料理は、日本でも一流を誇るシェフたちと、高級食材ばかり。

でもいつも、そんなに食べられないんですよね~。この場所にくると、胸がいっぱいで・・・。
それに、ここで出される料理の種類を全部食べるには、10年はかかりそう。たくさんあるんです。
今回食べたのは、寿司と、鰻の蒸篭と、ローストビーフと、アセロラジュースだけでした。
いろんな方にご挨拶もしたいので、ワインに手が伸びそうになりましたが、ジュースにしておきました。すぐに顔が真っ赤になっちゃうので・・・。でも、酔ってステキな作家さんに、ヨロけてみるのも、アリかも?
来年もまた、帝国ホテルのパーティーにお呼ばれしてもらえるように、不肖まさき、頑張って原稿を書きます!

2009年11月22日日曜日

女流作家


今年の柴田賞は、篠田先生と、村山先生です。いつも受賞される女性作家さんを見て思うのですが、やはり、貫禄と言うか、オーラがあると言うか、何よりも、美しい。
女流作家さんというのは、綺麗な人が多いですね。
特に、村山先生には、お宅に泊めさせていただいて、お世話になったことがあるのですが、朝はピアニストのように、ピアノをひかれて、それも、ホールのように響くものだから、うっとりしました。
文才だけではなく、音楽の才能もあって、それでいて、美人でいらしゃるから、こんなにもたくさん、神様もらって生まれてきた方を、他に知りません。
今回は、お着物をびしっときめて、マスコミも囲む壇上で、こう仰られました。
「私は、刺青を入れました」「これは、覚悟です」と。
女流作家の道は、いわゆる、玄人な世界。だから、その覚悟を決めました。と。
みんな、息を飲みました・・・。
覚悟か~。そうなんです、この世界は、覚悟がいるんですよね・・・。

2009年11月18日水曜日

さすが、大御所です。

先日、帝国ホテルで行われた出版社の祝賀パーティーに行ってきました。毎年参加させていただいているのですが、写真を撮るのは久しぶりなので、ブログにちょっとだけアップします。

まず、柴田賞の選考委員を代表して、女流作家の大御所、林先生のお話。ユーモアのあるスピーチで、笑いがいっぱい。さすが!と思いました。

以前、東京、山の上ホテルに泊めてもらったとき、「このホテルに缶詰にされたとき、はじめて作家になったという実感が湧いて、嬉しくてたまりませんでした」と、林先生が仰っていたというのを聞かされ、感慨深く、そのホテルに泊まったことがあります。
今回、遠目ながら、ひと目お会いできたのが嬉しかったです。
(公人の方なので、写真を載せました)


また、つづきを書きますね。

2009年11月15日日曜日

モンブランのペン


最近、多種書類を書くのに使い出したモンブランのペン。
これは、開高健さんの愛用のものと同じものを、開高健記念館から頂いたものなのですが、筆質が極太で、力を入れてゆっくりと書かないと、インクが落ちません。
日頃、せかせかと急ぐように生きている私には、この「ゆっくりと書く」という行為が、どうにもジレンマ。ささっと書きたいのに、ささっと書くと、紙を傷つけるばかりなんです。
けれど、ふと立ち止まるように、筆を止め、ゆっくり足を出して歩くように、筆を流すことも大切ですね。
いつも、パソコンのタイピングばかりの私ですが、こんなペンを持つ時間もいいものです。

2009年11月11日水曜日

広島

広島に立ち寄りました。
ちょうど、知事選真っ只中で、彼らのマニュフェストを聞く機会がありました。
その中に、ピカリと光る人がいて。
私は、他県ながらその人を応援していたんです。今日、ネットで調べてみると、当選していました。ゆざきさんという若手です。他県民ながら、よかった。よかった。とホッとしました。
ピカリと光ったマニュフェストの一つに、他の候補者たちが、自動車産業を招致するなどと言っている中で、彼は、平和活動をするNGO団体の事務所を招致すると言っていたんです。
もう、今は、自動車産業の時代ではありません。広島は、昔から工業地帯のようなもので、戦時中も造船や武器工場がたくさんありました。だから、原爆の投下目標にもなってしまいました(その他様々な理由もありますが)。 広島が、これ以上、工業化するのは、あまり良いことではないような気がしますね・・・。実際行ってみて、分かったのですが、広島も無駄な公共事業の多い県です。たった、7分の短縮のために、空港との間の高速道路を建設中です。それに、鞆の浦の埋め立て問題。
とりあえず、今は、時代の変遷期です。新しい風が吹き荒れるのを望みますね。風が吹いた後は、掃除をしなければなりませんが。

2009年11月9日月曜日

お世話したい病

先日、菊の盆栽の発表会を見てきました。
かなり凝った盆栽ばかりで、驚きの連続でした。海外で、日本の文化の話しになると、結構、盆栽の話になるんですよ。発音が間違っていて、「バンザイ」と彼らは言っているけど。

夏のスイカ栽培以来、植物を世話したくてたまらない病なんですよね~。
盆栽、やってみようかな?と思うけど、地味かな???
それより、また世話の焼き過ぎで、弱い植物にしてしまいそう。

そう言えば、ある作家さんは、水草をとってきて、水槽で世話しているんですよね。水槽のなかで、ミニチュア自然を再現して作るのが楽しいのだそうな。

最近、篭りがちなので、私もミニチュア自然を求めているのかな?