2010年7月1日木曜日

自然界の素数のお話

昨日、NHKの『リーマン予想』に関してのドキュメンタリーを見ました。リーマン予想というのは、数学者たちが解けない難問、素数についての謎です。
要するに、素数は、数字を一列に並べると、不規則に出てくる。その不規則性を解明できれば、宇宙の誕生の秘密などの理解につながると思われているんです。
この素数の不規則性というのは、自然界にも存在していて、

今朝、ふと思いました。

ベランダで育てているメロンですが、一つの蔓に、雄花が続いて咲いたり、雌花が続いて咲いたり、不規則なのです。まさに、素数の並びの不規則性と同じ。

例えば、人間も子供を生み続けると、男、男、男、女、男、女、女、というふうに、不規則に男と女が誕生します。

これも、自然界の素数の並びの不規則性に似ている。

この素数の謎に、多くの数学者が挑み続けています。でも、この素数は、謎だからこそ、今のデジタル、IT機器などのセキュリティーが確保されているんです。

ま~、難しい話は、ここらへんにして。
ベランダのメロンの栽培ですが、咲く花が、どれも雄花ばかりで困ってます。この夏、メロンが食べられないかも・・・。
このメロンも、魔性の数字、素数に支配されているようですね。


写真は、雄花が並ぶ蔓と、雌花が二つ並んだ蔓。

0 件のコメント: