2010年12月28日火曜日

椎名さんの『バカ』と『怪しい』は、褒め言葉。

先日のことですが、作家の椎名誠さんと、わしらは怪しい雑魚釣り隊の怪しい方々と、一杯飲みました!
場所は、椎名さんのエッセイでお馴染みの新宿のお店『池林坊』です。
『池林坊』は、なんでも美味しく、とても賑わっていました。このお店の店主、トクヤさんは、シーナさんのエッセイにも書かれているのですが、若い頃、毎日、新聞配達をして、資金をつくり、ようやく店を持つのですが、失敗・・・。でもまた新聞配達からはじめて、今は新宿に立派なお店を構えてらっしゃるという、とっても尊敬してしまう方なのです。

「バカたちが来るからね」と、シーナさんから紹介された方々は、みなさん、怪しい雑魚釣り隊の(立派な!)隊の方々で、とても楽しい時間になりました。
シーナさんの「バカなんだよ~」と「怪しい」という言葉は、ここでは最高の褒め言葉。
そうですよね~、普通じゃ、つまらない。

まだまだ、お話ししたかったのですが、これから「飲む、打つ、買う」の「打つ」だからねと、みなさんは、マージャンに行かれました。「買う」は、酒の肴だそうです。
本当に、楽しい方々で、シーナさんからいただいた二冊の『怪しい』文庫本も、読みながら、面白くてニヤニヤしちゃいました。

ちなみに、ソフトボール経験のある私は、シーナさん発起の全国浮き球三角ベースボールの『新宿がぶり団』から、スカウトされました。

浮き球ベースボールとは、椎名さんが数年前、奄美大島で出会ったヘンテコな野球で、漁師たちが長靴をはいて走り回り、バットはそこらに転がっている流木。球は、砂浜に打ち上げられた浮き球。球はよく飛ぶけれど、風に流されてどこに行くかわからないという、なんだか、まともでは到底できない野球です。だからというわけでもないでしょうが、飲んで打って、飲んで走って、酔っ払って、また打ってという、(酔っ払い?)全国リーグなのです。面白そうでしょう?

よおし!打つぞー!飲むぞー!楽しみ!

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