2011年3月1日火曜日

生きる標本?

めったに動物園に行かない私は、ひょんなことから、東山動物園に行くことになりました。
思えば、東京の上野動物園に行ったときも、動物を見ていくうちに、悲しくなって、人間って酷いことするな~って思っちゃったんですよね。だって、みんないい目をしてないんだもん。

今回も、見ちゃった・・・。狭い場所で巨大な象が、クサリにつながれているところ。・・・こういうの、ダメなんですよね。

白熊も、首を振るロッキングばかり。
(ロッキングというのは、精神不安のときに見られる、頭を壁に連続的に打ち付けたり、左右に振り続けたりという異常行為のことで、精神心理の授業で習ったよ)

地元富山の動物園を見にいったときも、ヒグマが、あまりの退屈さに?ずーっと壁に向かってロッキングしてた。一日中。

子供たちに、動物の性質などを学ばせたいのだろうけれど、動物園というのは、まさに、『生きる標本』だよね。

野生動物たちの自由を奪って、犠牲を強いていることも、子供たちに教えるべきだな~。

とりあえず、人間は広い園内を、さんざ歩かされるのに、動物たちは、走ることもできない狭い場所に入れられているんですよね。

動物園生まれの動物たちは、走ったことがないだろうな~。
熊なんて、もの凄く足の速い動物なのに・・・。

1 件のコメント:

まめ さんのコメント...

動物園の動物ってやる気ないですよね・・

あんな狭いところで毎日同じ生活してたら活き活きとはしていられないですよね