2010年2月14日日曜日

よかったね。

オリンピックの開会式、良かったです。
地元先住民への尊重をアピールした開会式でしたね。外では、「先住民から奪った土地で、オリンピック開催は許さない」というデモもあったようですが。

個々に尊重した、新しい時代を作らないとね。

さて、私が、微笑ましく思ったのは、聖火台の失敗でした。出てくるはずの四本の氷柱が三本だけ。一番大切なところで、あ~、やっちゃった・・・。
こういうドジなところが、カナディアンらしい。
完ぺき主義ではない、ちょっとオマヌケなところが、私が、カナダを愛する所以ですね。
例えば、アメリカだったら、かなりシビアに完璧な技術を見せ付けるでしょう。旧社会主義国だったら、国家の威信に関わってしまいます。でも、カナディアンって、ちょっと、のんびりしてるからね。舞台裏で、苦笑いしているだけでしょう。
 
もう昔の話ですが、私はカナダで事故に合い、救急車で運ばれたことがあるのですが、病院に着いて救急車から下ろされるときに、妙に張り切っていてテキパキとしていた救急隊に、ドスンと、ストレッチャーごと落とされことがあるんです。お陰で、頭部強打。二次災害でした。でも、その救急隊たちは、妙に張り切って一生懸命でしたから、憎めなくてね・・・。
 
カナダって、そういうところが、いいのよ。いなかっぺで、微笑ましい。
でも、安全に関しては、シビアに完璧な安全対策をして欲しいですね。亡くなったグルジアの選手は、まだ21歳だった。本当に、ご冥福を。

0 件のコメント: