2010年2月20日土曜日

最北端からの写真。

先日、訃報が届いたアンブローズの家族が、一家の写真を送ってくれました。懐かしいな~。
この家族は、地球儀で言えば、ほぼ真上。北米最北端のエスキモーの村、バローに住んでいるんです。
こんなところから、写真が、一瞬で送られてくるのだから、いい時代になったよね。

バローのアンブローズの家に滞在することになったとき、アンブローズ(じーちゃん)が私に部屋を与えてくれました。そして、その部屋で寝ていると、真夜中に、いきなり、ドアがバタンと開いて、
びっくりして起きると、ドアのところに、ばーちゃんが立っていた。
「なんで、日本人が寝ているの?」
息子がやって来て、「いいんだ、いいんだ」と、ばーちゃんを引っ張っていったけど、そのあと、四回も、そのばーちゃんの訪問を受けることになり、
私の枕元で、「日本人の女が寝ている・・・」と、立っていたんです。

ビンゴゲームで遊んで、酔っ払って帰ってきたばーちゃんは、その夜のことは、まったく覚えていない。

お酒もギャンブルも大好きな、ばーちゃん(ジュディー)と、まったくやらない真面目なアンブローズは、仲良くて本当に面白い夫婦だった。

写真を見たら思い出しちゃった。

今頃、バローは、極夜。寒さも厳しいだろうな・・・。

富山の雪に負けるな!

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