2008年11月20日木曜日

カナダのカンガルージョージ君

外は、真っ白ですね~。例年より早い降雪です。う~、さむ~。
そんな雪化粧している窓の外を眺めていると、ふと、カナダで行方不明になっていたカンガルーのジョージ君のことを思い出しました。

今年の夏のはじめ、カナダ・カムループス(以前私が働いていた牧場の地域)で、カンガルーが行方不明になりました。ことの経緯は、あるオーストラリアから移民してきた男性が、カムループスの土地柄(乾燥砂漠地帯)がオーストラリアの砂漠に似ていると言ってカンガルーをペットとして飼い始めたそうなんです。
オーストラリアからの移民で、寂しかったのでしょうか?名前はジョージ君と名付けられました。そのジョージ君が、ぴょんぴょんと跳ねて、どこかへ逃げてしまったのです。飼い主は、大慌てで探しました。懸賞金もつけられました。

カムループスは確かに、乾燥砂漠地帯ですが、オーストラリアと違う点が2つあります。それは、熊やコヨーテ、クーガーなどの捕食動物がいること。それと、寒~い冬の季節があることです。

あれから、ジョージ君はどうしているのだろう?と気になっていました。食べられてしまったか?今頃、寒さに震えているのではないでしょうか?

私は、野生動物をペットとして飼うのは反対です。その弊害は、日本にもたくさんありますね。飼いきれなくて処分したり、勝手に山や川に放したり。
人間のエゴイズム(利己主義・主我主義・自己中心主義)で、犠牲になるのは動物たちです。
一般市民のペットとしての野生動物の売買、輸入も禁止すべきと思いますね・・・。
写真は、カムループスの郊外、カンガルーの写真はイメージです。
カナダの友人たちへ、カンガルージョージ君の最新情報などありましたら、教えてください。

1 件のコメント:

okabe motoki さんのコメント...

KAMLOOPS...懐かしいですね
うっわぁ~...変な衝動が...
行きたいなぁ...